「死神」シリーズ｜知念実希人さんの大人気シリーズを紹介

今回は、知念実希人さんの人気の「死神シリーズ」を紹介します。

数々のベストセラーを生み出している作家・知念実希人さん。

その中でも特に多くの読者の心を捉えているのが、「死神」シリーズです。

第一作『優しい死神の飼い方』で登場した犬のレオに始まり、黒猫のクロと続くこのシリーズは、可愛い動物の姿をした死神が主人公となり、彼らが出会う人々の「未練」を解きほぐしていくミステリーです。

ファンタジー、ミステリー、そして感動のヒューマンドラマが絶妙に融合した、唯一無二の世界観をご紹介します。 ​

「死神」シリーズ3作、累計55万部突破。

「死神」シリーズ

・[1巻]優しい死神の飼い方
・[2巻]黒猫の小夜曲（セレナーデ）
・[3巻]死神と天使の円舞曲（ワルツ）

[1巻]優しい死神の飼い方

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷……もとい派遣された死神のレオ。

戦時中の悲恋。
洋館で起きた殺人事件。
色彩を失った画家。

死に直面する人間を未練から救うため、患者たちの過去の謎を解き明かしていくレオ。
しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた――。

天然キャラの死神の奮闘と人間との交流に、心温まるハートフルミステリー。

Amazonより引用

『優しい死神の飼い方　「死神」シリーズ』は、2013年11月に光文社から発行された知念実希人さんの小説。

犬の姿をした死神がホスピスで紡ぐ、心温まる物語。

知念実希人著「優しい死神の飼い方」は、死を前にした人々の願いに寄り添う死神を通し、「生きること」や「繋がり」を問いかけます。

涙の後に温かい感動が広がる物語の魅力に迫ります。

累計55万部突破の『死神シリーズ』第1巻。

[2巻]黒猫の小夜曲（セレナーデ）

黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。

町に漂う地縛霊らを救うのだ。

記憶喪失の魂、遺した妻に寄り添う夫の魂、殺人犯を追いながら死んだ刑事の魂。

クロは地縛霊となった彼らの生前の未練を解消すべく奮闘するが、数々の死の背景に、とある製薬会社が影を落としていることに気づいて――。

迷える人間たちを癒し導く、感動のハートフル・ミステリー。

Amazonより引用

『黒猫の小夜曲（セレナーデ）　「死神」シリーズ』は、2015年7月に光文社から発行された知念実希人さんの小説。

黒猫の姿をした死神クロが、未練を残す魂を救済。

知念実希人さんが描く、心温まる死神ミステリー第2弾！

涙と感動、そして意外な真相があなたを待っています。

累計55万部突破の『死神シリーズ』第2巻。

[3巻]死神と天使の円舞曲（ワルツ）

死を前にした人間を「未練」から解き放つため、天から遣わされた死神、クロとレオ。

黒猫のクロは、今まさに自殺しようとする料理人に出会う。
婚約者に拒絶され、さらにその彼女を喪い、絶望の淵に追い詰められたのだ。

一方、ゴールデンレトリバーのレオもまた、新たな「未練」を解決しようと動き出した。

「人魂」の噂が飛び交い、不審火事件が続く街で、何が起きているのか。
すべての謎が一つに繋がったとき、シリーズ最大のピンチが2匹に迫る――。

シリーズ累計55万部突破！　「死神」シリーズ、待望の第3弾。

Amazonより引用

『死神と天使の円舞曲（ワルツ）　「死神」シリーズ』は、2022年5月に光文社から発行された知念実希人さんの小説。

知念実希人さんが描く、心温まる死神ミステリーの第3弾！

これまでの作品の主人公である2匹の死神、レオとクロが共演。彼らが共に一つの大きな事件や謎に立ち向かいます。

「死神」シリーズ　まとめ

『優しい死神の飼い方』から始まった「死神」シリーズは、『黒猫の小夜曲』を経て、『死神と天使の円舞曲』でレオとクロ、二匹の死神が共演するなど、物語世界が広がっています。

それぞれの作品で出会う人々との交流や、明らかになる真実を通して、レオもクロも死神として、そして魂として成長していく様子が描かれているのも魅力の一つです。

個別のエピソードの面白さはもちろん、シリーズを通して読むことで見えてくる壮大なテーマや、死神たちの関係性の変化も本作の醍醐味。

今後のシリーズ展開にも、期待が高まります。